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誰もいなくなるまで ここにいるよ

老舗茶屋、タピオカドリンクはじめました

下議会の箱 2nd

↑絶賛募集中、お題箱より頂いたテーマで綴る回。

2回目。ありがとうございます。

 

 

お名前:匿名様

 

タピオカの次って何が流行ると思う?

 

 

タピオカと流行りの話。

 

全く新しいものはしばらく出てこない&出てきてもまだ流行らない気がする。

だから、どら焼き!来年ぐらい!!

しばらく訪日客もいっぱいだろうし、何か日本っぽい昔からあるものが流行りそう。飲み物の方が流行りやすいのかな?でも、どら焼きで。

 

 

 

ところで、タピオカってどれぐらいの頻度で摂取してます?欲しいと思えばすぐ手に入る、タピオカインフラもだいぶ整備されてきた。今まで絶対取り扱ってなかっただろって店でも、表に看板出してたりしてブーム具合が凄いですよね。

自分は5年ほど前にちょっとだけタピオカした記憶があります。なんとなくその食感を確かめてみたくなったので。ボールの投げ方を思い出したくなる周期と大体一緒。

 

流行りものって、①群がる側②それを見て嘲笑う側③無関心を装う側の三つに大きく別れるじゃないですか。私は当然、上手く関与できない側の③番目。人数的には、②<①<③、声の大きさ的には、③<①<②みたいな。

①からよく聞くのは、「流行りに乗ってるわけではない。」あくまで、心底タピオカミルクティが好きだから飲んでいるだけだ。そこら辺の人と同じにしてほしくない。外野は黙っとけ、みたいな。

②は、謎理論を展開して、すぐ流行りに流されるミーハーズをあの手この手で叩く。好きにさせてればいいじゃないかと思うが、彼らはメジャーな人々を許せない体質でありながら、目立ちたがり屋さんなのだ。

③が一番みっともない。流行りなんて気にしない振りしながら、誰がみてるか分かんないようなブログでぐちぐち愚痴を並べているのだから。

 

うるせえ、好きなもん飲んで体に悪いわけあるか

 

 

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ボクと指原莉乃

あるテレビ番組で指原莉乃氏が、こういう男・女は許せないと語っていた。誇張している部分もあるだろうが、「分かる〜」と、さも自分も前から気付いていたかのように共感してしまった。それに加えて、『そんなやつは大抵◯◯だ』と言う彼女特有の妄想貶しが、根暗な自分には刺さる。見えない敵を作って(決して自分は違うと思い込み)、大量生産人間を罵倒するスタイル、有吉やマツコデラックス、オードリー若林みたいな、見ていてどこかホッとする振る舞いだ。とにかく、面白かった。

 

面白いを感じた後には(又は最中)、共感を求めてtwitter等インターネットの旅に出る。孤独な人間の心を埋める、SNS時代必須のメソッドだ。「指原マジ草生える」とか「さっしーwww」とかチープなコメントで構わない。共感を求めているだけだから。

 

しかし、賛否の否が8割程度を占める場合がある。上記指原氏の番組もこのパターンだった。様々な負の感想が目に留まる。なぜだ?面白かったじゃないか。うまく伝わってない人たちなのかな?でも、いや、たしかに。あれはただの悪口かも。誰もが思っているけど、ただ言わないだけのことでは?独自の目線でもない?浅い?あれ?大量生産人間は私なのか?

 

なんてこと、良くある。心の芯がぶれぶれの私にとって、特に珍しい事ではない。映画だって、そう。小説だって、そう。ゲームだって、そう。テレビ番組や漫才さえも。あんなにワクワクしていたのに、急な冷風が吹き荒れる。否だらけじゃん。自分しか賛担当いないの?

あれって、本当に面白かったのだろうか?

 

ネット上の感想なんて、

見なきゃいいじゃん。そんなの分かってる。

気にしなきゃいいじゃん。そんなの分かってる。

自分のことでもないのに、全く関係ないのに、みんながどう思ってるのか気になる病を患っているのだ。それもポジティブな評価を求めて。そして世界中の共感を求めて。私のSNS検索旅行はまだまだ続くだろう。

 

でもきっと世界が10割マンキン褒め感想で溢れかえったとしたら、それはそれで嫌気がさすはずだ。結局ぐずぐずとくだを巻いているのだろう。そうだけど、そうじゃない。共感したいと言えど、求めている確かな答えなんてないのだから。めんどくさい?わかってる。わかるでしょ?めんどくさいひねくれ人間はこうでなくちゃ。確からしさなんて必要ないのだから。

 

あ〜こんな人間許せないって指原莉乃に罵倒されたい。

 

 

 

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二次会の司会ができる人生は多分今世じゃない

下議会の箱 2nd

↑絶賛募集中、お題箱より頂いたテーマで綴る回。

記念すべき一発目。どどん。

 

お名前:ぶらいだる様

 

結婚式ってどう思いますか。
私は人の結婚式に行くのはまあまあ好きです。おいしいもの食べられるので。
でも結婚式は自分がするには恥ずかしいものだとも思います。ま、予定ないんで大丈夫ですが……
なぁちゃんはどうですか。結婚式にいっぱい参加してそうなので聞いてみました。

 

まずは投稿ありがとうございます。なんでも最初の人って勇気いるよね。ほんと助かります。そしてまだまだ投稿お待ちしております、お気軽にどうぞ。

ということで、結婚式の話。

 

 

 

結婚式、人生マラソン第1チェックポイント。時には、変わり果てた旧友の風貌や境遇、新郎や新婦の知らなかった交友関係を目の当たりにして、時の流れを実感する日。みーんな大人になったねって言いたい時間。素敵。

式へは何度も参加したことあるけど、役職持ちでの参加は未経験。あの場で色々発表出来る人、マジですげえとリスペクトしてる。讃美歌をちゃんと大きな声で歌える人、そんな人に役職は廻ってくるんだと思う。見えない誰かの目線を気にしてスカしてる、そんな私にはまだ早い。でもいつか、式でピアノを弾けるまで、呼ばれていたい、通い続けたい。

 

当然、結婚式に参加するのは大好きです。しいて嫌な部分を挙げるなら、お酒が出ることぐらい。本気でこれだけはツライ。ウェルカムドリンクで顔真っ赤になってるのって一族や友人界の恥部じゃない?クソザコ脇役が浮かれてやがって。どの記念写真でも真っ赤な自分を見るの結構切ないんすよね。人様の式でバグってるトンチキ野郎見てるみたいで。

可能であれば畳のある広い和室、謁見の間チックな侘び寂び空間で式を挙げてほしい。もちろんノンアルコール、茶 限定で。

バーでカッコつけたいカッコつけまくりたい - 透明度65%

 

 

 

最近聞いた結婚式参加あるある。

「女性は新婦さんのドレスの色やデザイン、出てきた食べ物までディテールをチェックしがち」

「男性はかろうじて参加者を覚えてるぐらい」

そんな説を知り合い女性が唱えていた。

むむむ、たしかに。女性ってそんなとこまでみてるんだなーって感心した。私なんて毎回「美味しい!」「楽しい!」「懐かしい!」しか持って帰ってないかも。一概にはくくれないけど、結構的を得ているのでは?これまで統計した母数が少ないので、完全に感覚論だけど。そろそろ結婚式に行くよって方は小耳にちょっとだけ挟んでおいてほしい。報告待ってます。

 

 

 

ちなみに、自分も結婚式恥ずかしい派です。今の時代わりと多数派なのかも?周りもそういう人結構多いよね。人前でお喋りなんて、ひいては一番目立つ真ん中席に座ることさえきついきつい。なによりも誰をどこまで招待するのか、人間関係諸々の検討がきつい。そもそも呼べる程仲良いのか?ネガティブ人間にとって、自分のお祝い事へ知り合いを呼ぶなんて行為、インフェルノ難易度すぎて吐きそう。できることなら諸外国の誰もいない洞窟の奥で式を済ませたい。

 

そんなこと言ってるけど、相手が結婚式やりたいと考えてたら、結局しっかりやっちゃうんだろうなぁと思う。時代なんかのせいにしてたけど、結婚した途端式への考え方が変わってる人いっぱい見てきたし。その人達の人生ステージが次の段階へ登ったら、また見えてくる世界が変わるんでしょうね。もしその時が来たら改めて考えてみましょう。人生マラソン、走り方は色々です。

 

 

 

今週末も友達の結婚式へ行く なぁちゃん にとって、今宵とてもタイムリーな投稿なのでした。

 

 

 

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ウォーキング・ミント

今週のお題「わたしのイチ押しアイス」

 

 

昔は「チョコミント」味が好きだった。イチ押しアイスの味だ。当然周りの人へも、何のためらいなく公言していた。チョコミント=永澤みたいな式を、公の定式としたい恥ずかしい気持ちが丸出しだったかもしれない。そんなつもりないのだが、そう思われても反論し難い。目立てない人特有の逆張理論みたいな感じだ。

「チョコミントなんて歯磨き粉の味だ」と言う輩と対立するプロレスリングも、今となっては微笑ましい。チョコミント好きと唱えることで、容易にマイナーポジションを得られる。あえて不利な立場を振る舞うことで干渉が生まれ、コミュニケーションが円滑に進んでいた。

魔法の言葉、チョコミント

 

 

さてさて、今はどうだ?

チョコミント好き野郎共の声がデカ過ぎやしないか?なにがチョコミント特集だ。チョコミントアイスランキングだ。アイス以外の業界とコラボるなよ。へらへらレビューしてんじゃないよ。本当に。チョコミン党とか呑気に群れてる場合じゃなくない?何じゃれ合い楽しんでんの?私の性格上、こんなご時世でチョコミント好きを公言するのはだいぶ憚られる。

数多のフレーバーからチョコミント味を選ぶような人間のこと、もっと軽蔑してほしい。平気でチョコミントを好きと言える今の社会、何かおかしな方向へ向かっていやしないか?

 

 

突然だけど、サイコパス問題もこれに通ずる所がある。みんな自分のことをサイコパスに設定しがちだ。本来悪口となるだろうこの単語だが、サイコパスと言われた方はむしろ気持ち良くなっている節すら見受けられる。

理由は簡単。どの角度から聴いても、サイコパスの響きが絶望的にカッコ良いのだ。ネット上のサイコパス診断を試して、「あなたは紛れもなくサイコパスです」の結果を必要以上に周知する人。自称サイコパス・ザ・一般人はもう痛々しくて見てられない。

このままだと、全人類チョコミント好きのサイコパス野郎になってしまう。だれか助けて。

 

 

 

では再確認。生き残った人の足踏みを揃えたい。

自称チョコミント好きはもう一度思い出してほしい。

見た目がキモくて、味が歯磨き粉で、みんなに後ろ指さされ、少数派だったチョコミントを好きになったのではないのか?チョコミント好きであることに対しての、恥ずかしさや申し訳なさの感情が薄まっていないか?その感情の奥底にある、小さな誇りの淡い輝きに満足して生きていこうじゃないか。

 

 

あの頃のようにチョコミント好きの肩身が狭くなるまで、私のイチ押しアイスはイチゴミルク味となる。

偽りながら生きていこう。苦しくなんてない。

甘過ぎないのがチョコミントの良いところだ。

 

 

 

 

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バッド コミュニケーション

ここ立ち上げた時より宣伝していることがある。ご覧になっている皆様方からの、話題箱への投稿について。

 

なんと未だに投稿0です!!

まずいなぁ。ブログの大テーマとしていたのに。

 

と言うことで、改めて報告です。

下議会の箱 2nd

 

今気になってる話題、社会へ訴えたいこと、あなただけの自慢話、褒められたいこと、今更ながら言いたい懺悔等々……

内容は問いません。

 

お気軽に投稿していただければと思います。

皆様との、色々な話題を混在させたいです。

 

 

よろしくお願いします🤗

最近面白い本読みました?

本を読みたい。そんな時がある。本屋へ行くとあれもこれも欲しくなる。もし全部読めたら、すごく豊かになれそうな気がする。そんなことを考えてるうちに、今日はまだいいかなって、何も買わずにお家へ帰る。稚拙な私は、読みたい よりも 欲しい で本屋へ行く人間だ。

 

電子書籍って知ってる?あれは便利だ。雑誌も小説も漫画も実用書も、永澤程度が満足できる本なら大抵揃っている。本を探す、待つ、買うの手間が省ける。最も良いポイント。さらに、家でも外でもどこでも、嵩張らないし持ち運びが楽。これもありがたい。本が溜まっちゃって邪魔だ、本持ってくるの忘れちゃった、が起きない。とても良い。これが電子書籍

 

2019年に電子書籍すげえの話をしたところで。本好きの原始人しか喜ばない。それでも嬉しい。誰かに必要とされる、幸せなことだ。でも電子書籍って、どれぐらいこの世に普及しているのだろう。10年程前にはもう、細々と広まっていた気がする。それでも街の本屋さんはそれなりに賑わっている。本好きの現代人は電子書籍とどのように付き合っているのだろうか。気になる。

 

ちなみに私は、電子書籍をたまに利用する程度。半分以上は紙書籍だ。それは、上記のような便利さが先走り過ぎているから。「いつでも読める」に感けて、「電子書籍は便利だから後から読もう」になってしまう。だから不便だ と言うのはバカ判決かもしれないが、永澤法ではこのように決議される。仕方ない。果たして電子書籍でなければ後回しにしないのか、それはまた別のお話。

なにより、本を探す楽しみが欲しい。おそらくこれが本命だろう。欲しいと思った本は電子書籍で構わない。しかし、コレを今読みたいと思う本が私には中々ない。そんな時、いわゆる本を読みたい時、本屋さんが最強になるのだ。ネット上での「あなたにオススメです」は便利だけど、籠の中で操られている感が強い。大なり小なり本屋さんなら、籠の外へ出られそうな感覚に陥る。出かける前には予想してなかった、思わぬ何かに出会えそうな。原始人みたいな考えかもしれないけど、これが全てだと思う。本屋さんが好きな理由。

 

 

ちなみに、モニターないしスマホ等の画面で見る電子の文字。これが長ったらしくダラダラと続いているのは苦手だ。時には見ることさえ疲れる。それはこの記事、今この文書にも当てはまるのだが。今日だけはとくべつ。

 

 

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夏休みをテーマに書いたこの回は、かつてないほどクソ記事になっていないか?

今週のお題「夏休み」

 

高校生の頃、学生中の夏休みは本当に大切にしておけと言われたことを強く覚えている。そんなの言われなくたって分かってる。うるせえ。

 

過去の色んな夏休みを思い返す。とりわけ大きく語れるような事はしていない。一般的な学生と同じような夏休み。凡中の凡だ。十分楽しかった。あの時やり残したこと何かあるかな。ザリガニ釣りだ。一度も生ザリガニを触ったことない。ザリガニ。

 

大人になってからも特別な夏休みは過ごしていない。普通の社会人っぽい夏休みだ。だけど学生時から、ほんの少しだけ変化もある。遊べるお金がやや増えたこと、最終日の心が劇的に不安定なこと。あとは友達が心理的にも物理的にも減ったこと。これが一番大きい変化だ。何を今更、全部あるあるだ。普通じゃんおもんな。

 

大人は夏休みに、みんな何をして遊ぶのだろう。教えて大人さん。きっとお金は増えてる。でも疲れも悲しみも不安も、責任も大切なものもたくさん増えてる。でも時間は少しずつ減ってる。うまく遊べているの?

 

またいつか、汗だくキャッチボールしたり、永遠にスマブラウイイレしたり、カラスと一緒に始発で帰ったり、全てを忘れてふかふかのベッドで眠ったり、そんな夏休みが来たらいいな。

 

学生中の夏休みは、本当に大切にした方が良いと思った。

 

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ユラグドシル

ゆらぎとは、ある量の平均値からの変動をいう。

Wikipediaより]

 

物理学。素敵な学問。目に見えたり見えなかったりする学問。摩擦力を考慮しないものとした世界なら、きっと永澤の人間関係も良好だ。

 

 

1/fゆらぎと言う言葉がある。ざっくり言うと、心を穏やかにする揺れ。これは声にも存在する。音楽界では、美空ひばり宇多田ヒカル森本レオの声がそれに当てはまるらしい。

 

当然、1/永澤 ゆらぎもある。この人の声いいなってなること。特に顔の見えない世界では情報量が少ないせいか、琴線へ触れることが多い。歌手やラジオやスポーツの実況・解説、ゲーム実況者から配信者まで色々とある。さらにその声が並べる言葉の意味が素敵であれば、尚のこと興味深くなる。

いわゆる声フェチでもない、ごく普通フェチな私でさえマイゆらぎを持っているのだから、きっと1/みんな ゆらぎもあるはずだ。あの声優さんとかいつも一緒にボイスチャットをしてるあの人とか。

 

 

声発信で興味を持った人の顔を見るか問題は、全宇宙で共通の課題だろう。一般人さえもが発信者となったこの大メディア時代では、それを望めば簡単に見られる可能性は高い。もはや避けては通れない問題である。

以前とったアンケート、

「声しか知らない相手、顔も見たいですか?」

見たい:4割、見たくない:1割、どうでもいい:5割

半分はどうでもいいと思ってる。ここからは、残り1割との共感を求めて進んでいく。

別に「顔がイケメンや美人じゃないと嫌だ!」なんて陳腐な話じゃない。形成された幻想を壊したくないのだ。

 

 

せっかくなので分かりやすく説明したい。

 

仮に『松木安太郎』氏の声に心惹かれたとする。当然顔を知らない前提で。好きなのはその声と発する言葉、そして情熱だ。

ある日見ていたサッカー日本代表の試合。なんだこの熱い声の人は。永澤がゆらぐ。きっとこんな出で立ちで、背景を持ち、意思や熱意があるのだろうと様々な想いを馳せる。この瞬間『松木安太郎』は、1/永澤となる。私だけのオンリーオリジナル松木安太郎だ。

 

しかしあろうことか、後日Yahoo!ニュースで『松木安太郎』氏の顔を見てしまう。その瞬間、私だけが所有していた1/永澤オンリーオリジナル松木安太郎がいなくなる。自発的だとか事故的だとかは関係ない。現実と、思い描いた安太郎とのギャップの大小も関係ない。本物を見てしまった事実、これでおしまい。魔法は解ける。もうどこを探しても見つからないのだ。

残念ながらそれは、みんなが持っている『松木安太郎』とおんなじだ。1/みんな 安太郎に取り込まれてしまった。どうあがいてもその視点はもう変えられない。誰にも負けない情熱を持ち、私だけの松木安太郎を応援してきたのに。

 

 

みたいな。悲しくない?

まぁ隠れゴシッパーとしては、見られるもんは見ときたい気持ちの方が強いけどね。

 

 

いい声っていいよねってことを書きたかったのにグラグラになってしまった。申し訳ない。

揺らがない芯の通ったことをちゃんと書けるようにしたい。そう、あの大きな世界樹のように。

 

 

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ミート グッバイ、セイ ハロー

人の金で食う肉は美味いのか?

金の出どころに関わらず、肉は美味い。

そんなの決まってらぁ。

 

でも人に奢ってもらうのって結構疲れない?下に回った振る舞いとか。奢り手に凄く気をつかうとか。100回ぐらい ありがとうございます が必要とか。そんなことサラサラ思ってないだろうし、もちろんごはんも美味しいけれど、心底の満点美味い!は出てこない。牛脂をペタペタするのとキムチをつつくので精一杯だ。

気心知れた人や、どうせ領収書でしょのパターンは全く反対。凄く気が楽。ヘラヘラしながら特上◯◯を注文してやればいい。ボクらの間に遠慮は不要、失礼にあたるってやつだ。それでも八分美味い!ぐらいじゃないか。

 

やっぱり自分で稼いだお金で食べる肉の方が、なんだか美味しく感じられる。そんなことを、最近ふと思うようになった。自分のお金。自分の時間。何の遠慮もいらない。好き放題やっちゃっていい。お腹も心も満たされる。これこそ求めていた満点美味い!だ。

こんな幸せ、多くは訪れない。

 

 

ここで終わりにしようと思ったが、ひとつ気づいた。

自分のお金で欲を満たす 幸せ がとても素晴らしいことは分かった。しかしこれが、他人の欲を私のお金で満たしてあげる、すなわち 奢る に幸せを感じてしまう可能性があるのではないか。ないか!!

なるほど、くたびれたおじさま達は執拗にご飯へ誘ってくるわけだ。そういう幸せの形もありだろう。もちろん全部へ当てはまるわけではない。満点相乗美味い!もありえるわけだし。心の距離感を図るってのが重要なのかな。歳を重ね岐路に立っているあなた、共に頑張ろう。

 

 

でもその奢り、あなたへのサービス料金だいぶ下回っちゃってるかもよ。

 

 

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下議会と配信2

1回目→下議会と配信の話 - 透明度65%

nagasawan.hatenablog.com

 

 

以前の記事より、配信の話。ustream checkerに下議会としてチャンネル登録をしてからの出来事。

 

そこへ登録した当時は、(いわゆるチェッカーでの)配信者やゲーム実況者について、それなりに詳しい側だと思っていた。しかし次から次へと登録されていく配信者達を見て、意外と大きなコミュニティだったこと、もっと詳しい人(悪く言えば気持ち悪い人)が大勢いることを知った。しかしこれについては、10年以上経った今も、このコミュニティにしがみついている人は多々いるので、密度的にはどんどん濃密になっている気がする。

 

同時期にチャンネル登録してた人には、セルピーさんとか劇団カニ倶楽部さんとかウェンディーズ学園さんとかるかさんとか20秒さんとか安土桃山時代さんとか、(ほぼ面識ないのに名前を出してすみません)もっとたくさん、50人ぐらい?いた。その頃の配信は、ほとんどが一人で細々とゲームや雑談配信をしていた印象だ。

しかし◯◯勢みたいな、既存コミュニティから派生した配信者が結構いたことは驚きだった。上でも述べたように、自分が見ていた知っていたつもりの世界は、本当に部分的なものだった。みんな初めましてのドキドキ状態から始まり、周りを気にしない建前で配信していると思ったのに。既にいくつかのつながりやグループはできあがっていたのだ。

 

そもそも下議会自体が複数人で構成されているので、グループ云々言うの良くない話。しかしとにかく、我々につながりは不要だった。グループのくせにつながりを否定するスタンス、当時嫌っている・避けている人も多々いたはずだ。得体の知れなさと社交性のなさから、周りから見ると余計に興味がわかなかっただろう。実際、過疎配信・複数人配信特有の内輪臭が(!合わない人には!)目障りだったと思う。そんなよく分からないこだわりを持ちながらも、根は真面目な我々は、各々が律儀にゲーム配信を繰り返していたのだった。名前だけは見たことあるよ、それさえも嬉しく感じる日々のこと。

 

 

そんな中、いわゆる二次チェッカーに凸待ちブームが来た。(この後にも何度か凸待ちブーム、そしてなぜか、定期的にラジオブームが来る。)どの配信を切り取っても変わらない。チェッカーを開けば必ず凸待ち配信のある日常が続いた。『自称凸厨』なんてクソつまんない言葉が、クソつまんない人達に蔓延しかけたぐらいでブームは去る。つまんない人間はブームを断ち切る力を持っている。とても心強い人達だ。

 

しかし下議会、これに乗っかった。いや、牽引したと言うべきか。あの猫戦車も下議会発祥なのだから。どちらにしても、ねとらじで凸待ちにはなんとなく慣れていたので抵抗はなかった。決して馴れ合いではない。あくまで鎖国中の出島みたいな感覚。

初めて話したのは、うえぽんさんだった。ドンキーコングの話をしたはずだ。他にも色んな人と配信で話をした。今思えば貴重な機会、不思議な経験だった。だが残念なことに、その頃お話しした9割の人はもう消えている。多分連絡なんか取れないだろう。それぞれの印象は、おぼろげながら覚えているのにノスタルジー

 

その後「日本列島凸の旅」という、美輪※5・永澤で凸者に出身地(又は居住地)の話を聞き、全ての都道府県を征する旨の配信を行った。これが非常に楽しく、配信者や視聴者との交流が広がった最初のきっかけだろう。

特に印象深いのは、岐阜県代表として来た青甲虫さん(現:花見川さん)との会話。深夜なのに、初めましてなのに、3人各々がひとりぼっち、パソコンの前で、延々と下らない話でげらげら笑い続けた。懐かしい。

うーなう!

これを機に花見川さんとは細く長い交流が今も続いている。唯一だろうか。彼はまさに、下議会界におけるペリー的な存在だった。こういう人と巡り会えるのが、配信に触れて良かったことに挙げられるかもしれない。

 

 

そんな平和な配信ライフを送っていたのだが、気付けば二次チェッカーはもうパンパン。次第に昇格する人しない人、色々な人が出てくることになる。

 

 

この時2010年ぐらい。他にも色んなことがあった。

サクッとまとめたいのに、結構溢れちゃう。

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

※5 美輪

下議会の一人。声が素敵で、コミュニケーション能力がイタリア人。

 

 

 

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時間は一方向にしか進まない

既に記事を3つストックしている。ごりごりに書き溜めている。交通渋滞なんのその。

それらは中1日程度で自動的に世界へ流れるようになっている。永澤流記事の作り置きシステムだ。でも今日は中の日、お休み予定。ボトルは流れない予定だった。

 

 

昔の話。深夜におなかがへった。贅沢するお金がない学生だった。300円で牛丼が食べられるキャンペーンの広告を見た。我慢できない。ポンコツのバイクに乗り牛丼屋へ急いだ。3時過ぎ、客は誰もいない。イッツ・ア・スモールワールド並みの待ち時間でお持ち帰りできた。早くおうちへ帰ってだらだら食べよう。家路を急いだ帰り道、一時不停止で罰則を受けた。罰金6,000円だ。太陽も登りかけている。おはよう世界。おうちで食べる牛丼(大盛)は、いつもよりエレガンスな味がした。

 

 

本日、免許証がゴールドでないことを小馬鹿にされた。誰にでも悲しい過去はある。

中1日なんて関係ない。悲しい過去をボトルに入れて、今日もせっせとインターネットの海に流す。誰かに届いているのかな。関係ないか。

 

下議会永澤は休まない。はたらきものなのだ。

 

 

 

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2019年7月度 月報

はてなブログを立ち上げて1ヶ月が過ぎた。こういう類の報告はどのブログ界隈でも必須、お決まりなのだ。唐突に始めたものの、30日で約20記事。完全週休二日制だ。とてもクリーンなブログと言っても過言ではない。

 

 

ではこのブログ、もといちゃっちい永澤日記と化したこの拠点をどこへ着地させるのか。改めて考えてみる。

 

最近やっていない配信との関係性より。基本的には、ブログと配信どちらも同じようなものだと思う。最近起きた色んな出来事や考えを誰かに伝えたい人が主な発信者となる。(残りは出会いとお金を求める発信者)

いずれにせよ、ブログ管理人も配信者も寂しがりやさんばかり。どっちもやってる人はマジやばい!ってこと。とりあえずお手軽に、そして不特定多数へ向けて何かを発信できるという点では、かまってほしい人間にとって「ちょうどいい」場所である。そこへレスポンスがあれば、尚良いだろう。やめられなくなる。

 

となると、むしろ配信の方がリアルタイムで返答がある分楽しいかもしれない。おまけに映像も使用できるので、ゲームをする、動画を見る、カメラを使う等々色んな応用が利く。見る方はどうだろうか。おそらく配信視聴の方がお手軽だし楽しいのでは。色々なことが起き得る(ハプニング的なことも含めて)配信が、やっぱり面白い感じがする。配信超強い!!

 

じゃあブログにする意味なくない?たしかに。でもなんだかんだ書いてて楽しいので、頻度は落ちてもしばらく続けようと思う。(配信もやめてない)

それでもやはり、一方的に発信ばかりするのはあまり得意でないし、面白くない気がする。だから、見ている方含めて相互的に参加できる楽しい何かを考えたい。が、それはまた別のお話。

 

 

 

ということで、着地点はどちらかふたつ

 

  1. 100記事を書き終える
  2. だれもいなくなる

 

今後どちらかが起きたらおしまい。

詳細は来月まで続いてたら、また決めよう。

 

 

 

 

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下議会と配信の話

ここ最近で、やらなくなったことが多い。

パソコンをつけなくなった

音楽を聴かなくなった

漫画を読まなくなった

映画を観なくなった等々

全くやらなくなったわけではないが、頻度が極端に落ちた。かといって、没頭できる新しいコトをやり始めたわけではない。生活環境の変化と共に、何かするフリをしてだらだらと過ごしたい割合が増えたのだろう。過去の意欲が凄まじかったのかもしれないが。

 

特にパソコンは、数年以上、帰宅したら即電源をオンにして寝るまでまごまごと遊ぶことが生活のリズムに刻まれていた。しかしここ数ヶ月はパソコンを起動すらしていない。やりたいこと何をするにもスマホで十分事足りている。変化はあまり好きではないが、変わっていく、変わらなければならない、変わってしまったのだ!

 

 

今回はやらなくなったことのひとつ、配信の話。

およそ10年前、詳しい経緯は覚えていないが、単なる真似事から友達(下議会※1)と ねとらじ を始めた。いわゆるひとつのインターネットラジオ、ネットを介した素人ラジオだ。インターネットの向こう側の人達と初めて“お喋り”で触れ合ったのもここだった。

(初めての交流話を下記投稿フォームより募集中!)

聞いてくれていたのはいつも5-10人ぐらいだったが、自分達が喋る内容に対する様々なレスポンスはとにかく新鮮で楽しかった。当時は掲示板に書き込まれたものを読み上げる方式で、2.3分に1つ来る些細な書き込みが我々のテンションをぶち上げた。狂ったように掲示板をリロードして新しい書き込みを探したり、いわゆる絵師的な人たちから多くの謎絵を頂いたりなどしていた。

 

ビルマさん※2 が初めてねとらじで凸待ち※3 をした際、福山雅治のモノマネが得意だという人が来て地獄の空気になっている回があった。一視聴者としてこの放送を聞いていたが、今でもぼんやりながら強めの記憶として残っている。心底あの場にいなくてよかったと思う。きっと世界中で自分しか覚えていないだろう出来事だけど、ただただ強烈だった。あの頃もっと我々のインフラが整備されていたら、きっと音源も残っていただろうに。

あの時のニセ福山、今頃どこで何をしてるのかなぁ。永澤インターネット史の中における、会ってみたい人物のひとりである。

 

 

ねとらじに慣れてきた少し後、Ustream、justin.TVにも手を出した。友達にゲームしているところを見てもらうという遊びは、今考えても気持ち悪くて愉快だ。

FME(フラッシュメディアエンコーダー)をみんなで導入し、低スペックPCでいかに快適な配信ができるか試しあった。SCFHをいつ起動するのがベストか議論したこともあった。lime chatのデザインを、それぞれが独自でアレンジし、凝った風に皆へ披露した。超懐かしい。

そこではFFをやったり、ボンバーマンをやったり、ポケモンをやったり、ただ話すだけのことをやったり、今も昔も大して変わらないことをみんなで配信していた。最終的には、ラジオもここでやれんじゃん となり、ustreamer-00000と共にねとらじを卒業した。

 

そして、それまで下議会の配信告知用として使っていたtwitterアカウントを永澤が引き取ることになり、6人それぞれがアカウントを作成することになった。むくりなう全盛期の頃だ。他にも、下議会wikiなるものが作られたり、議長さん※4 がアイコン用の絵を描く配信をしたりしていたのもおおよそこの時期だったはず。

 

 

その頃ちょうど当時の神サイト ustream checker で、ニコニコ動画界隈で有名だったゲーム実況者以外の人(厳密には管理人であるrevin氏が選んだ人以外)でも自由にチャンネルを登録できるようになった。しかし下議会の半数はそのサイトを開設時から利用していた。狂おしいチェッカー民と下議会を兼任していたのだ。

そのため、自分達のチャンネルを載せるのは畏れ多い、ゲーム配信をしていたら怒られる、インターネットの怖い人たちに荒らされる等と言った可愛らしい懸念や不安もあったが、いつの間にか登録することになっていた。ここら辺の記憶は曖昧だが、結果的にはあの時、ustream checkerへ登録しておいてよかったと思う。

 

 

そこからまた、下議会はたくさんのインターネットを知ることになる。ここまでで約1年間の出来事。2009年ぐらいだった気がする。時間はあっという間に過ぎる。

 

 

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

インターネットで初めて交流した話を募集してます!

ほんの小さな、簡単な話で構いません。

是非こちらまで投稿をお願いします!!!

→ 下議会の箱

例:①中学生の頃、ネットゲームで初めて知らない人と通話しながら遊びました

②大学生の頃、twitterを通じて同じ趣味の人と山登りに行きました

などなど

 

 

 

※1 下議会

命名者“議長”の元に集められた6人のこと。

※2 ビルマ

下議会の一人。料理ができる人。魚釣りが似合う。

※3 凸待ち

配信中にskype等で通話できる人を募集すること。下層の配信では中々人が来ない。

※4 議長

下議会の生みの親。色々すごくてとても優しい人。頭も良い。仮面ライダーが好き。

 

 

 

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空まとめ

今週のお題「空の写真」

今更ながらスマホでも記事へ色々と装飾出来ることを知ったので、活用しながら写真を貼ってみます!

よろしくお願いします!

 

 

 

  • 外国、どこかの空

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おそらくドイツ

空ってどこでもおんなじなんだなぁと思って撮った写真です!

 

 

 

 

  • 日本、東京の空

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空はおんなじだ。

世界はつながっている

 

 

 

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  1. 名前を忘れたバカンス専門の島より
  2. 風車が5つ
  3. 空よりも海がきれいだった
  4. 隣にペリカンがいた

 

 

 

色々な装飾、そして空がある

いかがでしたか?

はてなブログの奥深さや空のキレイさを再認識できましたね!

これで今回のまとめはおしまいです。

今後また情報が入り次第、すぐに発信していきます!

 

 

A24 地球の歩き方 ギリシアとエーゲ海の島々&キプロス 2019~2020

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体調悪いかもは気持ちで治す派

先日、生まれて初めて整骨院に行った。現時点で既に3回目の通院を終えているが、特に快復へ向かっていなさそうなことを先に報告しておく。

 

右の肩から首にかけて、かれこれ5年以上(もしかすると10年以上)、慢性的な謎の痛みを患っている。いわゆる普通のマッサージへは何度も行ったことがある。だが、単にほぐされて解決するような普通の「コッテイル」ではない。自分が一番コレを分かっているつもりだ。しかしうまく言葉で表現できない。つらい。

 

特に思い当たる原因もなく、病院に行くほど酷くはなかったのでずっと放置していた。

「痛い→悲しい」の次に「→病院へ行く」という発想が出ない類の人間なのだ。今回特に何の転機もなく、家の近くに整骨院があったからという流川みたいな理由で突然診断してもらうことにした。

 

普段病院へ行くことなどめったにない。昨年の健康診断以来、約1年ぶりだろうか。病院風な空間、やっと痛みがなくなることへのワクワクと、症状を上手く伝達出来るかのドキドキで緊張マックスだった。何者でもない私が「先生」の肩書きを前に平常心でいられるだろうか。

 

 

まずは問診が始まる。とりあえず痛みが発症したのは先々月ということにして、最も重要で絶対に負けられない最初のやり取りを遂げた。(年単位で痛めているのに何故急に来院したのかの問答を回避するため)ここでも謎の見栄?を張るのが永澤であり、年中首以外健康的であり続ける秘訣なのだ。

 

色々と身体を試された後、診断結果が出た。『絶望的に姿勢が悪い』らしく、そこから紆余曲折を経て経て首回りも痛くなっているとのこと。さすがの「先生」も多少落としどころに迷いを見せた様子もあったが、えらく普通な結論へ着地してきた。

 

 

どうやらしばらく通い続けることでジョジョに治っていき、痛みも出なくなるらしい。唐突に自己啓発セミナーの講師みたいなことを言われて戸惑ったが、わりと迷いなく、引き続き通院する旨の返事をした。

すがるほどの願いを請うていたわけではないが、長年悩まされたこの人体の不思議を解決できるのか試してみたくなった。

 

 

ということで約2,3ヶ月の整体生活、何か変化が生まれれば改めて報告しようと思う。くれぐれも皆様も姿勢は正しく、日々の怠慢から生まれる怪我には十分気をつけ、健康的な生活を送れるように。

 

 

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