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誰もいなくなるまで ここにいるよ

最近面白い本読みました?

本を読みたい。そんな時がある。本屋へ行くとあれもこれも欲しくなる。もし全部読めたら、すごく豊かになれそうな気がする。そんなことを考えてるうちに、今日はまだいいかなって、何も買わずにお家へ帰る。稚拙な私は、読みたい よりも 欲しい で本屋へ行く人間だ。

 

電子書籍って知ってる?あれは便利だ。雑誌も小説も漫画も実用書も、永澤程度が満足できる本なら大抵揃っている。本を探す、待つ、買うの手間が省ける。最も良いポイント。さらに、家でも外でもどこでも、嵩張らないし持ち運びが楽。これもありがたい。本が溜まっちゃって邪魔だ、本持ってくるの忘れちゃった、が起きない。とても良い。これが電子書籍

 

2019年に電子書籍すげえの話をしたところで。本好きの原始人しか喜ばない。それでも嬉しい。誰かに必要とされる、幸せなことだ。でも電子書籍って、どれぐらいこの世に普及しているのだろう。10年程前にはもう、細々と広まっていた気がする。それでも街の本屋さんはそれなりに賑わっている。本好きの現代人は電子書籍とどのように付き合っているのだろうか。気になる。

 

ちなみに私は、電子書籍をたまに利用する程度。半分以上は紙書籍だ。それは、上記のような便利さが先走り過ぎているから。「いつでも読める」に感けて、「電子書籍は便利だから後から読もう」になってしまう。だから不便だ と言うのはバカ判決かもしれないが、永澤法ではこのように決議される。仕方ない。果たして電子書籍でなければ後回しにしないのか、それはまた別のお話。

なにより、本を探す楽しみが欲しい。おそらくこれが本命だろう。欲しいと思った本は電子書籍で構わない。しかし、コレを今読みたいと思う本が私には中々ない。そんな時、いわゆる本を読みたい時、本屋さんが最強になるのだ。ネット上での「あなたにオススメです」は便利だけど、籠の中で操られている感が強い。大なり小なり本屋さんなら、籠の外へ出られそうな感覚に陥る。出かける前には予想してなかった、思わぬ何かに出会えそうな。原始人みたいな考えかもしれないけど、これが全てだと思う。本屋さんが好きな理由。

 

 

ちなみに、モニターないしスマホ等の画面で見る電子の文字。これが長ったらしくダラダラと続いているのは苦手だ。時には見ることさえ疲れる。それはこの記事、今この文書にも当てはまるのだが。今日だけはとくべつ。

 

 

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