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誰もいなくなるまで ここにいるよ

「出勤」だけが憂鬱で

様々な諸々の結果、明日からお仕事が再開されることになった。そんな通達を社用ケータイが味気なく教えてくれた。彼らにはステイホームもゴールデンウィークも関係ない。もちろんこどもの日なんて、もっともっと関係ない。

 

 

在宅勤務を命じられた四月上旬よりこの1ヶ月弱、長いような短いような不思議な期間、とりわけ大きな出来事もなくパサパサな日々が無難に過ぎ去っていった。キングクリムゾンの攻撃を受けたような、『明日から仕事が始まる』その結果だけが私の前に脈々と立ちはだかっている。何十回、何百回経験しようとも、この『仕事前夜』は心がキュッと苦しい。ルンルンで帰宅したあの水曜日の夜も、今では振り返ることさえ朧げな遠い昔の出来事。きっと転職しても仕事を辞めても偉くなってもコレには慣れることができないのだろう。こんな文章を毎度毎度の休み明けに書いている気がする。

 

皆様方は、いかがお過ごしでしょうか?お久しぶりです。

私は、書いては消してを繰り返したブログを下書きに保存したり、名探偵コナンを見たり、競馬をしたり、インド式かけ算を身につけたり、せっかくのおうち時間を中々な貴重さに欠ける具合で消費してしまっておりました。

失って初めてその大切さに気付くんですよね、時間って。

 

 

 

出来ることなら仕事なんて一生やりたくない。だけど私のような好奇心はあるくせに受動的人間、アウトプットしない人間にとっては、「労働の義務」ってめちゃくちゃ良い制度だと思う。今回強く感じたこと。

好きなことだけ、好きな時間で、社会のことなんて考える必要も少なく自由に暮らせたら当然素敵だろう。でもきっと私なんかが何不自由なくそんな暮らしを出来たとしても、クソ狭い範囲で満足してる風で

 

 

 

 

この先文章化がめんどくなったのでキーワードだけ書きます。

 

少しでも人、社会との関わり

良いことの方が多そう

 

ネットで知れること知ってる風

守備範囲外からの情報

 

直で見る名画と24インチモニター越しのjpg

 

責任とか人間関係とか、ややこしい

 

対価として十分受け入れる

 

コンビニ店員とのお話

 

半ば強制的に人間生活

 

みんなありがとう

 

 

 

 

以上!

汲み取っていただけたでしょうか?

 

 

 

とにかく在宅勤務を通して一番強く感じたことは『通勤時間の無駄具合』に尽きる。これが人生の直近スパンの3割ぐらいを占めてる気がして腹立たしい。

これさえなければ夜更かししてゆっくり起きて優雅な朝を過ごしてのんびり出勤出来るのに。会社で働くって大変だなぁ。おえおえおえ。

 

 

というわけで次のお盆休み、またこの憂鬱と再会するまでさようなら。さようならさようなら。

 

 

 

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