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誰もいなくなるまで ここにいるよ

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このブログを置き去りにして早一年が過ぎようとしている。

いつだってなんだってそうだ。「辞める!」の強い意志あって置き去りにしたわけでもなく、ただ少し離れただけ、それがいつもの日常となり、ここまできた。そんな置き去りの思い出、思い当たる色々は結構な種類も数もある。

不思議と「永澤」名義でインターネットに名を残せているのは、何より長く続いている気がするし、とりわけ苦になったりしていない。もはやTwitterがたまに更新されるぐらいかもしれないが。

 

なぜ離れていくのか?

それについては様々なケースがある。今回の私に関しては、『仕事が忙しい』の一本に尽きる。私が以前作った「インターネットから離れる理由シリーズ」の中における、最もメジャーな離れ方のひとつ。自宅と職場の往復で寿命をしこたま消費し、心も身体も生命活動以外の継続的な活動を拒んでしまうパターンのやつだ。

かと言って、いわゆるリアルの生活が充実しているわけでもなく、インターネットにも姿を見せず、たまに訪れる自由時間に慌てふためくばかり。せっかくの自由、何もせずに浪費してしまうのはこの上なくもったいない。ほんの一日、半日、一時間でもいい、何か人生に潤いを。帰宅時、休み前は特に、やる気元気で満ち溢れている。

しかし、何をしようか。できるのだろうか。

誰かと密に連絡をとるわけでもなく、LINEの連絡先一覧を眺めては虚無を感じ、思い付きで謎のメッセージを送っては返信を無視する。ひとりで出来る能動的な趣味を嗜むこともせず、継続性を求められるゲームやドラマはコントロール出来ない中断へ怯えて出発すら出来ない。

ただただ垂れ流されるテレビ番組にかじりつくのみ。このご時世信じられるのはHDDレコーダーとTVerぐらいだ。あぁテレビって楽しいなぁ。

 

 

 

話変わって、半年程前?私は友人らとオープンチャットを開設した。今はもはや、木枯しピュンピュンのシャッター商店街になりかけている。かろうじて存命はしているが。

なぜ作ったのか?LINEの新しい機能、面白そうだったから。誰かに暇を潰してもらえるような場が欲しかったから。なにより、自分の知っている人同士が仲良くなっていく、会話をしている様がたまらなく好きだったから。だろう。

複数の物語がたまにリンクして収束したりしなかったりする構成って素敵ですよね。群青劇みたいな。オムニバスみたいな。428みたいな。ドラクエⅣみたいな。LOSTみたいな。そんな作品や物語をご存知の方、教えて下さい。

 

そして、久々のメールフォームも貼っておきます。ここまで読んで頂いた方、この一年の思い出や今のあなたや私について、諸々送って下さい。機会を見つけていくので、またここを更新していきましょう。

下議会の箱 2nd

 

 

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