透明度65%

誰もいなくなるまで ここにいるよ

基本黙っててもワンポイントで的確なこと言えればギリ評価上々

参加者の多い会議や打ち合わせの場では、時には普通の雑談さえも、あまり喋らずに黙って聞いているタイプの人間だ。そんなあなたもこのタイプかもしれない。話題の中心となり話を前進させる役割を担う人のことを心より尊敬している。

何かへ意見(特に批判的な意思表示)をする時に大切なこと、思い切って『自分を棚に上げる』こと。いささか真面目な私のような人は、これが大きな壁であり、苦手なポイントだ。信号無視だってポイ捨てだって擁護はしないけど、一度もしたことないのかと詰められるぐらいなら意見なんてしない方がいい。思い切って発言したはいいものの、コレ自分の後頭部に戻ってこないか?ブーメランチェックに時間をかけ過ぎるために、主張のタイミングを逸している。

いや、普通に言えば良いやん?←こういうヤツらは無差別に武器を投げられる側の人。実際に投げているのはブーメラン、大きな石、とんでもない爆弾、可愛いヒヨコかもしれない。何を投げるにせよ、彼らはその投げ方やタイミングが上手い。またそういう状況に慣れているため、もしそれがブーメランだとしても挫けない強い推進力を持っている。もちろんそんな人々を悪く言うつもりは、全くない。

私だって、10%の確率ぐらいで後頭部を痛めている。完璧なはずがない。どれだけ潔癖症でも、見えないバイ菌を口に含むことはある。それでも社会でそれなりの権力を持って生きぬくためには、30%、いや50%を超えても構わない覚悟がいる。そんなつもりで武器を投げられるようにならないといけないのだろう。そんな悲しき思考回路で細々と生きてきた。

 

結局何を言わんとしているのかを有耶無耶にしたが、少なくともこうあるべきだ、こうあってほしいなどという、何かしらの考えを持ちたいなぁ。みたいな。究極的には、自分には関係ないからどうでもいい。その考えがごもっともだと思うし、触らぬ神に祟りなし、昔から正解も出ている。でもでもでも、無関係を装い続けるのも大変だと思うけどなぁ。

 

 

最近新しい棚を買った。組み立てるタイプのやつだ。机組立士1級の私は、棚の組み立てなら誰にも負けない自信がある。正確さ、スピード共に。家具組み立て会議があれば、めちゃくそ喋るし、的確な指示もできるのになぁ。この棚を買った目的と配置場所、そしてこの文章の目的と宛先はまだ決まっていない。

 

 

 

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