透明度65%

誰もいなくなるまで ここにいるよ

気付いたらみんな年下

年功序列

徐々に薄まっているのかもしれないけど、気を遣い遣われる社会はどこにでもある。年上イズめんどくさい。それでも、様々な分野で生きてきた時間は(内容はどうであれ)絶対に覆せない数字の一つだと思う。経験の斧があれば、全てに勝てる。よって古参が一番強い。古きを知る彼らこそ、新しきしか知らない我々が最も敬うべき人間、“古参”だ。

 

では何故、古参は老害と揶揄され嫌われるのか?

そして何故、急にこんなテーマを文章化しているのか?

 

老害と忌み嫌われる理由はきっと二つ。

・自分達の◯◯◯、◯◯◯◯◯を◯◯してしまっているから

・◯◯◯◯◯◯を◯◯◯◯◯にしがちだから

 

この先を読んでも◯◯は明かされないし、別に老害論を考察したいわけじゃない。古参きらいきらいって邪論を主張したいわけでもない。ただ、“声のでかい”新参がそのまま声のでかい古参になって、にわかにわか言ってる老害になるんじゃないのって話。

過度の新参アピールも古参への敵対心もいらないの!知ったのは最近だけど、愛の深さは古参にも負けないとかじゃないの!あなたの「知らない」を全部昔話に認定するんじゃないの!

大多数の優しい人々は暖かく迎え入れてくれるから!初心者のうちは黙っておくのがきっとベストなの!己を無理に出していくな!慣れるまで、馴染むまで身を潜めておいた方がきっとベストなの!経験以外みんな平等だから!なの!!!

私、自分の居場所を声高らかに宣言、主張する人が苦手なのかもしれない。いや、声が大きい人がとにかく苦手なのかもしれない。心理的にも物理的にも。特に声極細の自分にとっては憧れの存在だからこそ。

悪いことだとは全然思ってないよ。本当に。

 

有象無象として生きる永澤より、広い世界で個を輝かせる人々へ嫉妬をこめて

小さい声だけど、遠くまで 届け。

 

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